キッチンの壁面といえば、かつては清掃性だけを重視した白無地のキッチンパネルが主流でした。しかし、LDK一体型のオープンキッチンが標準となった現代の住空間において、キッチン壁面は「隠す設備」から「空間の主役となるインテリア」へと位置づけが変化しています。そのトレンドの中心にあるのが、株式会社平田タイルが展開するデザインタイルコレクションです。
タイル輸入商社およびオリジナル建材メーカーとして長年の歴史を持つ同社の製品は、イタリアやスペインを中心とした欧州のトレンドを取り入れつつ、日本の住空間に馴染む繊細な色合いを追求しています。工業製品特有の均一さではなく、1枚ごとに異なる釉薬のムラや焼き物のゆらぎ、エッジの不揃い感をあえて残した設計が、造作キッチンのタイル壁やカウンター周りに上質で奥行きのある陰影をもたらします。