天神ビッグバンをはじめとする大規模再開発が加速し、街全体の回遊性が大きく向上した福岡市中央区大名。若者向けの個性的なアパレルショップや路地裏カフェがひしめく一方で、オフィスビルや高級ホテルの進出も著しい。人の流入が増え続ける一方で、街の道路幅は昔ながらの狭小な路地が多く、路上での空車待ちは周辺の交通を麻痺させる大きな要因となっている。
こうした構造的課題を抱えるエリアで、紙与パーキング大名は圧倒的な収容力を誇る自走式立体駐車場として確固たる地位を保つ。紙与産業株式会社が街の発展を見据えて整備したこの拠点は、平面駐車場が次々とビルへと姿を変えるなか、天神・大名エリアの物流と個人の移動を支える強固なインフラとして機能している。