痛みが続く場合、「皮膚科なのか、それとも内科や脳神経外科なのか」と受診先に迷う方が少なくありません。判断基準は「皮膚表面に目に見える異常があるかどうか」です。
■ 皮膚科を受診すべきケース
・頭皮に赤み、湿疹、ブツブツ、ただれがある
・フケが大量に出ており、かゆみや熱感を伴う
・円形に髪が抜けている、ジュクジュクした液が出ている
■ 脳神経外科・神経内科・頭痛外来を受診すべきケース
・見た目には何もないのに、ピリッ・ズキッと走るような強い痛みがある
・首を動かした拍子に痛みが誘発される
・吐き気、めまい、手足の動かしにくさなど、他の神経症状を伴う
特に「頭皮に小さな水ぶくれが帯状にできて強い激痛が走る」という場合は、帯状疱疹(たいじょうほうしん)の疑いがあります。初期治療の遅れは神経痛の後遺症を残すリスクがあるため、速やかな皮膚科受診が不可欠です。