マクタン島東海岸のメガリゾートに巨額の宿泊費を投じるだけがセブの過ごし方ではない。大手クチコミサイトのトリップアドバイザーで上位を占める老舗ホテル群の喧騒を離れ、目利きの欧米人やリピーターが密かに目指すのは、セブ本島北部や沖合に浮かぶ離島の隠れ家リゾートだ。
とりわけ北端に位置するバンタヤン島やマラパスクア島は、かつてのセブが持っていた手つかずの白砂ビーチと静けさを今に残す。1棟独立型のヴィラでありながら、マクタンの高級ホテルの半額以下で宿泊できるブティックホテルが点在し、プライベート感あふれる滞在が約束される。また、本島南東部のアルガオやシマラ周辺では、手つかずの自然を活かしたオーガニックファーム併設のラグジュアリーロッジが台頭中だ。
滞在コストを抑える裏技として、現地通貨ペソへの両替は空港を避け、市内の大型ショッピングモール(アヤラセンターなど)内の公認両替商を利用するのが鉄則。さらに、ホテル直営レストランでの飲食に頼らず、現地で評判のシーフード・ダンパ(市場直結型の調理食堂)を開拓することで、食費を3分の1に抑えつつ極上のローカルガストロノミーを堪能できる。