パークにおけるファッションで最も留意すべきは、公式のドレスコードおよび仮装規定の遵守です。東京ディズニーリゾートの規約上、中学生以上のゲストによるフル仮装(キャラクターの衣装そのものを着用すること、顔のペイントやマスク等での変装)は、指定された特別イベント期間以外は禁止されています。
「バウンドコーデ」はあくまで日常着の範囲内で色味や雰囲気を楽しむものですが、マント状の羽織りものや極端に丈の長いドレス、裾を引きずるデザインなどは安全上の理由から入園ゲートでキャストより着用を断られるケースがあります。「私服として街中を歩けるかどうか」が客観的な判断基準となります。
また、現地調査において来園者から多く寄せられる後悔の声が「靴選びのミス」です。テーマパーク内での総歩数は1日あたり1万5,000歩〜2万歩に達します。キャラクターのビジュアルに合わせるあまり、履き慣れないヒールや硬い革靴を選んだ結果、夕方以降に歩行困難に陥る事例が後を絶ちません。厚底スニーカーやクッション性の高いフラットシューズをベースに全体のバランスを組み立てることが、終日パークを満喫するための鉄則です。