ネット上の情報では「ウィジェットを置くだけでバッテリーが激しく消耗する」という言説が散見されますが、これは半分正しく、半分は誤解です。
近年のOSにおけるウィジェットは、常時通信を行っているわけではなく、OSのスケジューラーが効率的にキャッシュを更新する仕組みを採用しています。そのため、標準カレンダーや主要アプリを1〜2個配置する程度であれば、1日のバッテリー消費に対する影響は1〜3%未満に抑えられています。
ただし、更新頻度が極端に高いサードパーティ製の非公式アプリや、位置情報と連動して頻繁に再描画を行うカレンダーウィジェットは例外です。電力消費や動作の軽快さを維持するためには、信頼できる大手開発元のアプリを選定することが鉄則です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
ロック画面への予定表示はすべての人に一律で推奨できるものではありません。生活様式や職種に応じた向き・不向きの基準を提示します。
▼ 導入を強く推奨する人
・1日に3件以上の会議や移動アポが詰まっている多忙なビジネスパーソン
・ルーティンタスクの抜け漏れを日常的に防ぎたい人
・常時表示ディスプレイ搭載の端末を所有している人
▼ 慎重な設定・非表示が推奨される人
・社外秘のプロジェクト名や顧客名をカレンダーの件名に直接入力している人
・スマホを他人に手渡す機会が多い職種や環境にある人
・休日に仕事の予定が視界に入ることによる心理的ストレスを避けたい人