神宮外苑の公式観覧席はチケット争奪戦が激しく、会場周辺は身動きが取れないほどの混雑となります。一方、少し視点を変えて新宿エリアの高台やデッキに足を伸ばせば、混雑のストレスを大幅に抑えて花火を鑑賞できます。
① 新宿サザンテラス〜イーストデッキ周辺
新宿駅新南改札から直結する遊歩道「新宿サザンテラス」は、南東方向の視界が抜けているポイントが多く、歩道から外苑方面に上がる大輪の花火を捉えることができます。アクセス抜群で仕事帰りにも立ち寄りやすい定番のスポットです。
② バスタ新宿 3階・4階歩行者デッキ
線路を跨ぐ立体構造のバスタ新宿デッキは、代々木方面への抜け感が良好です。風通しも良く、夏の夜風を感じながら都会的なスカイラインとともに花火の光影を楽しめます。
③ 新宿住友ビル・新宿野村ビルの無料展望ロビー
西新宿の高層ビル群には一般開放されている展望フロアがあります。中でも野村ビル50階や住友ビル上層階の展望エリアは、方角によって外苑方面の打ち上げ花火を見下ろすような角度で鑑賞可能です。屋内空間のため、真夏の暑さや急な雷雨を気にせず快適に過ごせます。
④ 都立明治公園(国立競技場前)
新宿区と渋谷区の境に位置する「都立明治公園」は、隈研吾氏設計の国立競技場を眼前に望む開放的なパークです。外苑の打ち上げ場所に極めて近く、芝生エリアから見上げる花火の迫力と音響は有料席に迫るクオリティを誇ります。
⑤ 新宿御苑の千駄ヶ谷門周辺・外周緑道
「新宿御苑の中で花火は見えないか?」という疑問を抱く方も多いですが、新宿御苑自体は夜間原則閉園(特別イベント開催時を除く)となります。しかし、御苑の外周に沿った千駄ヶ谷門付近の歩道や緑道は建物が少なく、木々の合間から夜空に広がる大輪を綺麗に見通せます。