2015年に『バリはやッ!ZIP!』としてスタートして以来、番組の歴史を紡いできた歴代MC陣は、現在どのような道を歩んでいるのでしょうか。局に残って重責を担う者、東京へ拠点を移して新たなステージで活躍する者など、それぞれの現在地を追跡しました。
初代MCとして立ち上げ期を支えた財津ひろきアナウンサーは、番組の礎を築いた功労者です。飾らない人柄と安定したアナウンス力で早朝の視聴者に愛された彼は、番組卒業後もFBSの主要番組やスポーツ中継の第一線で活躍を継続。後輩アナウンサーの育成にも携わるなど、局内における信頼の厚さは揺るぎません。
女性アナウンサーの中で歴代屈指の人気と話題性を集めたのが、2018年に入社しメインMCを務めた小林茉里奈さんです。国民的アイドルグループAKB48の元メンバーという異色の経歴を持ちながら、早朝番組の生放送で鍛え上げた生真面目で機転の利くアナウンス技術は、視聴者のみならず業界内でも高く評価されました。2023年にJリーガーとの結婚を発表し、FBSを退社。現在は東京を拠点にフリーアナウンサー・タレントとして活動の幅を広げており、自身のSNSやメディア出演を通じて元気な姿を発信し続けています。
また、初期から中期の朝の顔として明るい笑顔を届けた石川愛アナウンサーや森川玉枝元アナウンサー、さらには若手時代にフレッシュな風を吹き込んだ遠野愛アナウンサーらも、それぞれ局内での配置換えやライフステージの変化を経て、報道・制作・別番組の現場でキャリアを積み重ねています。番組を巣立ったアナウンサーたちが、福岡のメディア界や全国の舞台で今なお存在感を放ち続けている事実は、この番組がいかに人材を育てる場として機能してきたかを物語っています。