ファンの間で長年囁かれていた「メンバー間の不仲説」が、単なる噂の域を超えて「いじめ・排除の構造」として決定的となったのは、2021年10月にRYO-Z、ILMARI、FUMIYAの3人が突如として公式YouTubeを開設し、インスタライブ等で活動再開を匂わせたことが引き金でした。
配信内でファンから「PESやSUは戻らないのか」と問われた際、メンバー側が「声はかけている」「いつでも戻ってきてほしい」といったニュアンスの発言をしたことに対し、PESは自らのSNSとインスタライブを通じて猛然と抗議を行いました。PESがインスタライブ等で明かした発言内容は、沈黙を守り続けてきた彼の怒りと失望が極限に達していたことを証明しています。
「彼らから完全にハブられていた」「思春期のいじめのような仕打ちを長年受け続けていた」――。PESの口から語られたリップスライムにおけるPESへのいじめの真相は、華やかなメジャーシーンの裏に潜むあまりに陰惨な構図でした。スタジオや現場で挨拶をしても無視される、食事や打ち合わせの輪から露骨に外される、意見を具申しても嘲笑や冷淡な態度で一蹴されるといった行為が常態化していたとされます。公の場で見せていたあの「仲の良い幼馴染みグループ」というイメージは、カメラが止まった瞬間に冷え切ったヒエラルキーへと変貌していたのです。