「一人は皆のため」は誤訳?名言の本当の意味と歴史の真相に迫る

「一人は皆のため」は誤訳?名言の本当の意味と歴史の真相に迫る

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スポーツの世界でこのスローガンが最も深く浸透しているのがラグビーフットボールです。「One for all, All for one」は、まさにラグビー憲章に掲げられる品位・情熱・結束といったコアバリューを体現する言葉として重宝されてきました。

ラグビーは体格や足の速さ、キック力など、ポジションごとに求められる身体能力と役割が明確に分かれています。体格の大きなフォワードが泥臭くボールを確保しなければ、俊足のバックスはトライを奪えません。一人ひとりが自らの持ち場で体を張り(One for all)、全員が「トライを奪い勝利する」という共通の目標に向かって献身する(All for one)姿勢が不可欠です。

この過酷な競技性こそが、言葉の持つ「共通目的へのコミットメント」という本来の性質と完璧に合致しています。

吉田 誠
著者

吉田 誠

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。