赤坂氷川神社が最強の縁結びと称される理由|歴史と参拝術の全貌

赤坂氷川神社が最強の縁結びと称される理由|歴史と参拝術の全貌

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本殿への参拝だけで満足して引き返してしまう参拝者が少なくありませんが、赤坂氷川神社の真髄は境内に点在する摂末社や御神木にあります。

特に見逃せないのが、幕末の英雄・勝海舟が命名したとされる「四合稲荷(しあわせいなり)」です。

明治31年(1898年)、赤坂の地に居を構えていた勝海舟の呼びかけにより、近隣に鎮座していた「古呂故(ころこ)稲荷」「地頭(じとう)稲荷」「本氷川稲荷」「玉川稲荷」の4社が合祀されました。この際、4つの稲荷を合わせることにちなみ、さらに「四つ合わさる=四合(しあわせ)」と読ませて名付けられたのが四合稲荷の始まりです。暮らしの平穏と商売繁盛、幸福をもたらすパワースポットとして親しまれています。

さらに、境内中央にそびえ立つ「大銀杏(おおいちょう)」は、港区指定天然記念物であり、樹齢400年を超える巨木です。徳川吉宗公による社殿建立以前からこの地に根を張り、数々の震災や戦火の熱風を耐え抜いて今なお瑞々しい葉を繁らせています。幹の周囲から放たれる生命力は圧倒的で、幹に静かに手をかざして深呼吸をするだけで、心身が浄化されるような感覚を味わえます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。