試験終了直後から、X(旧Twitter)などのSNSや大手質問掲示板には受験生たちの生々しい声が投下されている。進研模試 難化 ネットの反応をリサーチすると、特に2次関数や図形分野の融合問題に対して「大問の途中で計算が狂い、時間内に解ききれなかった」「過去問より明らかに思考のプロセスが多い」といった投稿が多数確認された。
都内の私立高校で教鞭を執る進路指導主任は、この現象について次のような内情を明かす。
「生徒たちは7月や11月の感覚で1月模試に挑みがちですが、1月は高校1年生の学習範囲がほぼ網羅され、出題の深度が格段に上がります。特に冬休み明けのこの時期は、基礎の定着が甘い生徒ほど応用問題の誘導についていけず、点数を急落させます。『難化した』と感じるのは問題自体の難易度もさることながら、高校範囲の抽象化に生徒の思考が追いついていない構造的な証拠なのです」
また、生徒への聞き取り調査でも「7月模試では偏差値65あったのに、11月・1月と右肩下がりに落ちて自信を喪失した」という告白が目立つ。高校入学直後は中学時代の貯金で戦えた生徒が、高校特有の演習不足により脱落していくリアルな推移が如実に浮き彫りとなっている。