かつてのカラー専門店といえば、効率最優先のビジネスモデルが主流だった。自動シャンプー機を導入し、ブローはセルフで行うことで人件費を削減。これにより、手頃な価格を実現していた。しかし、現在の市場はそれだけでは生き残れない。
多くの店舗が今、注力しているのが「髪質改善」との掛け合わせだ。カラー剤の中に高濃度のケラチンやコラーゲンを配合し、染める前よりも髪がツヤやかになる施術を標準化する店が増えている。安さだけを求める層だけでなく、「髪を傷めたくないが、頻繁に染めたい」という大人のワガママに応える形だ。