SNSや美容系掲示板では「ほうれい線にはパウダーを塗らない方が良い」「マットな厚塗りファンデが一番隠れる」といった誤情報が散見されますが、これらは現場の皮膚科学的見地からは明確に誤りです。
誤解①:「フェイスパウダーを一切塗らない方がシワが目立たない」
油分を含んだリキッドファンデーションやコンシーラーを塗ったままパウダーで定着させないと、瞬く間に皮脂と混ざり合ってシワの中に流れ込みます。重要なのは「塗らないこと」ではなく、「フェイスパウダー ほうれい線 割れ防止のための適切なツール選定と量調整」です。パフで押し付けるのではなく、毛量豊かなアイシャドウブラシ等を用い、ティッシュオフした極微量の粉をシワに対して垂直に撫でるようにのせるのがプロの技法です。
誤解②:「ほうれい線用のシワ埋め下地(ポアプライマー)を大量に塗り込む」
毛穴用のシリコン系マットプライマーをシワの奥深くまで過剰に塗り込むと、時間の経過とともに表情の伸縮に耐えきれず、白いカスとなってポロポロと剥がれ落ちてしまいます。プライマーを使用する場合は、米粒半分以下の量を指先で温め、極薄の皮膜を作る感覚で使用しなければなりません。