上の値は正常なのに下の血圧が高いのはなぜ?放置のリスクと改善法

上の値は正常なのに下の血圧が高いのはなぜ?放置のリスクと改善法

上の値は正常なのに下の血圧が高いのはなぜ?放置のリスクと改善法について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

医療機関の問診票やオンライン上の健康相談掲示板では、30代から40代半ばのビジネスパーソンから同様の切実な声が寄せられています。

「会社の上半期健診で『118/94』と記録された。問診担当医からは『下が高いね』とだけ言われたが、自覚症状が全くないため何を改めればいいのかわからない」「毎晩ビールを2缶飲み、仕事の締め切り前は睡眠が5時間を切る。上は上がらないのに下だけが年々高くなっている」

このような下の血圧が高い 若い人に共通しているのは、日常の中に潜む3つの生活習慣の連鎖です。

第1に、ストレス 自律神経 血圧の相互作用です。過度なプレッシャーや慢性的な疲労、夜遅くまでのスマートフォン操作は交感神経を優位にし続けます。交感神経から分泌されるノルアドレナリンなどの神経伝達物質は、全身の末梢血管をキュッと細く収縮させ、結果として拡張期血圧を跳ね上げます。

第2に、肥満 アルコール 下の血圧の密接な関係です。内臓脂肪が蓄積するとインスリン抵抗性が生じ、これが腎臓でのナトリウム再吸収を促して循環血液量を増やします。さらに、夜間の飲酒は一時的に血管を拡張させて血圧を下げるものの、数時間後の深夜から早朝にかけてアルコールが代謝される過程で交感神経が急激に興奮し、起床時の下の血圧を急上昇させるリバウンド現象を引き起こします。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。