深夜バラエティで頭角を現した生野アナは、フジテレビの朝の看板番組『めざましテレビ』へと活動の軸足を移します。情報キャスターからスタートし、やがてメインキャスターへ。多忙を極める過酷なスケジュールの中、彼女が見せたプロフェッショナリズムは圧巻でした。
毎朝午前2時過ぎに局入りし、膨大なニュース原稿に目を通す日々。画面に映る彼女は常に爽やかで、視聴者に元気を与える朗らかな笑顔を絶やしませんでした。秘蔵映像に残る当時の姿を振り返ると、早朝の生放送特有の緊迫感のなかでも凛とした美しさが際立ち、アナウンススキルの向上とともに大人の落ち着きが加わっていく過程が見て取れます。
事件や災害のニュースを正確に伝える真摯な姿勢と、エンタメコーナーで弾ける表情のギャップ。朝の顔としての確固たる地位を築いたこの時期、生野陽子というアナウンサーの魅力は完成の域に達していました。