牛乳は「パーフェクトフード」と称される一方で、液体エネルギーとしての密度が極めて高い。一般的なコップ1杯(約200ml)の牛乳には、約130〜140kcalのエネルギーが含まれており、その中には約7.8gの脂質と、約9.9gの糖質(乳糖)がしっかりと凝縮されている。
食事制限を頑張っているつもりでも、喉の渇きを癒やすために牛乳をガブガブ飲んでしまっては元も子もない。無意識のうちに茶碗半分の白米に相当する糖質と脂質を「液体」として流し込んでいる計算になるからだ。これを水やお茶に置き換えるだけで、年間にして数万キロカロリーもの削減が自然と達成される。この単純な算数こそが、体重増加に悩む人々が最初に実感するカロリーカットの秘密と言える。