Q1:水やお茶のペットボトルをそのまま冷凍庫で凍らせても大丈夫ですか?
A1:原則としておすすめできません。液体は凍結すると体積が約9%膨張するため、容器が変形したり底部のリブが破損して亀裂が入る恐れがあります。冷凍したい場合は、パッケージに「冷凍兼用」と明記された専用ボトル(衝撃に強い厚みと膨張を逃す特殊構造を持つ容器)を選ぶか、通常のボトルであれば中身をあらかじめ2〜3割ほど減らして空気を含ませた状態で凍らせてください。
Q2:温かい飲み物を入れるとボトルがペコペコに縮んでしまうのはなぜですか?
A2:一般的な常温・コールド専用ペットボトルは、製造時の加工性を高めるため耐熱性が約50〜60℃前後に設定されているからです。ここに熱湯を注ぐと、分子構造の緊張が解けて急速に熱収縮を起こします。温かいお茶などを入れる際は、オレンジ色のキャップに代表される「耐熱ペットボトル」を使用するか、耐熱性のある専用マイボトルを利用してください。
Q3:飲み終わったボトルの注ぎ口に残るプラスチックのリングは外す必要がありますか?
A3:外す必要はありません。あのリング(タンパーエビデントバンド)は未開封であることを証明するための機構ですが、リサイクル工場の破砕・比重分離工程で本体のPET樹脂と自動的に分離される設計になっています。無理にカッターやハサミで切り取ろうとすると手を滑らせて怪我をする危険があるため、リングはボトルにつけたまま資源ゴミに出して問題ありません。
Q4:2026年現在、ラベルのない「ラベルレスボトル」は分別が楽ですがリサイクル上の利点はありますか?
A4:非常に大きな利点があります。ラベルを剥がす家事の手間が省けるだけでなく、ラベルフィルムの製造にかかるプラスチック使用量を削減できます。さらにリサイクル工場での異物混入率が大幅に下がるため、高品質な再生ペットボトル(ボトルtoボトル)の原料として最も歓迎される形状となっています。