Q1:ネット通販で「桜マーク基準適合品」と書かれた格安ベストは船釣りで使えますか?
A1:使えません。「基準適合」や「同等品」という表記は、メーカーが独自に基準に似せて作っただけで、国土交通省の型式承認試験を通過していないものが大半です。船舶免許の違反点数対象となり、遊漁船でも乗船を断られます。「型式承認番号」が明記された本物の桜マーク付きを選んでください。
Q2:桜マークの印字が擦れて消えてしまった場合、法律上は無効になりますか?
A2:タグが完全に擦り切れて承認番号が視認できなくなっている場合、現場の立ち入り検査で不適合と判断されるリスクがあります。メーカーや購入履歴の証明書を携行するか、経年劣化したライフジャケットは安全性能(浮力・生地の強度)自体も低下しているため、買い替えを検討するのが安全です。
Q3:炭酸ガスボンベの有効期限が切れていても、桜マークが付いていれば船に乗れますか?
A3:型式承認としては認められますが、期限切れのボンベやスプール(水分感知センサー)は落水時に正常作動しない恐れがあります。遊漁船の安全管理規定により乗船を拒否されるケースも増えています。ボンベセットはおよそ2〜3年ごとの定期交換が強く推奨されます。
Q4:子供を遊漁船に乗せる場合も桜マークのタイプAが必要ですか?
A4:必要です。小児用ライフジャケットにも桜マーク(タイプA相当)の規格が定められており、体重区分(15kg未満、15kg〜25kg、25kg〜40kgなど)に応じた適正サイズの着用が義務付けられています。大人用を着せると水中で抜け落ちて窒息・溺水する重大な事故に繋がるため、必ず体格に合った小児専用設計を用意してください。