インターネット上では長年、「長嶋茂雄の生家が記念館として一般公開されている」「実家が飲食店を経営している」といった誤情報が散見されますが、これらは事実と異なります。
かつて佐倉市内や周辺地域において、長嶋氏の栄誉を称える常設記念館の建設計画が市民有志や商工関係者の間で浮上したことはありました。しかし、長嶋氏本人の「自分個人のために過度な施設を作るのは恐縮である」という極めて謙虚な意向もあり、独立した巨大な「長嶋記念館」という単独建築物は実現していません。
その代わり、佐倉市は「長嶋茂雄記念岩名球場」の大規模改修や、京成臼井駅前の記念プレート設置など、公共のスポーツ振興施設や公共空間にその名を冠する形で顕彰を行っています。2013年に佐倉市民栄誉賞(第1号)が授与された際も、市民全体で共有できるスポーツインフラへの支援が中心となりました。