実際に愛車として乗り続けているユーザーは、どのような点に満足し、何に不満を抱いているのでしょうか。大手口コミサイトやSNS、販売ディーラーの整備窓口で集まる女性に人気の軽自動車の評判を検証しました。
ムーヴキャンバスを購入した30代会社員の手記には、次のようなリアルな日常が綴られています。
「以前は普通車のコンパクトカーに乗っていましたが、キャンバスにしてからスーパーの狭い駐車枠への気後れが完全に消えました。雨の日に両手に買い物袋を抱えていても、電子カードキーを身につけて近づくだけでドアが開く機能(パワースライドドア)は本当に救われます。ただ、坂道の多い高速道路ではノンターボだとエンジン音がかなり唸るので、ターボモデルを選んで大正解でした」
一方、ラパンに乗る20代ユーザーからは、日常の癒やしに関する声が目立ちます。「エンジンを始動したときに液晶画面でキャラクターのウサギが『こんにちは!』と挨拶してくれたり、誕生日に特別なメロディが流れたりする仕掛けが想像以上に刺さります。内装のファブリックシートも温かみがあり、仕事帰りに乗り込むだけで肩の力がスッと抜ける感覚があります」
現場の整備士によると、軽自動車が初心者におすすめされる理由として、ボディの四隅の角(車両感覚)が掴みやすいスクエア基調のデザインであることが挙げられます。「フロントガラスの傾斜がきつすぎず、ボンネットの先端が見えやすい車は、内輪差の巻き込み事故やバンパーの擦り傷リスクを統計的にも大幅に減らしています」との指摘は、ペーパードライバー脱却を目指す人にとって心強い根拠となります。