結婚生活が6年目を迎えた2013年1月中旬、二人の生活を根底から揺るがす深刻な危機が突如として訪れました。当時34歳という若さだった大橋未歩アナが、自宅で突然の若年性脳梗塞を発症したのです。
発症当時、自宅にいた城石氏は大橋アナの異変をいち早く察知しました。顔のわずかなゆがみや呂律の回りにくさといった兆候を見逃さず、迷わず救急搬送を手配したことが、幸いにも後遺症を最小限に抑える決定打となりました。医療関係者の間でも「早期発見・早期治療が数分遅れていれば、言語機能や運動機能に重大な障害が残っていた可能性が高かった」と語られる緊迫した状況でした。
入院から過酷なリハビリ期間中、すでに現役を引退しコーチ業に就いていた城石氏は、多忙な合間を縫って大橋アナの元へ通い詰めました。当時の特番インタビューや手記において、大橋アナ自身が「夫の『生きていてくれればそれだけでいい』という言葉にどれほど救われたか分からない」と涙ながらに語っています。約8ヶ月におよぶ休養と過酷なリハビリを乗り越え、同年9月に奇跡的な仕事復帰を果たした際も、城石氏の献身的な支えは「夫婦愛の鑑」として日本中で称賛を浴びました。