絶賛の声が目立つ一方で、事前のリサーチ不足が招くギャップも存在します。予約を入れてから後悔しないために、宿泊者が把握しておくべき「3つの現実」を検証します。
第1の盲点は、客室の床面積(平米数)の限界です。標準的な客室サイズは約19〜21㎡であり、独立したバスルームや洗面スペースに面積を割いている分、ベッドルームスペースは無駄なく引き締まった配置になっています。大型スーツケースを複数同時に広げて荷物整理をしたい家族連れなどにとっては、やや動線が手狭に感じられる可能性があります。
第2の盲点は、ラウンジの混雑時間帯です。宿泊者全員が利用できるという素晴らしい特典の裏返しとして、カクテルタイムが始まる17時半から19時前後は、席が満席に近くなる日も見受けられます。静寂の中で優雅に高級酒を嗜むといったクラシックホテルのクラブラウンジ像をイメージしていると、「思ったより賑やかでカジュアルだった」と感じる場合があるでしょう。
第3の盲点は、品川駅からのアプローチにある緩やかな傾斜です。第一京浜(国道15号)沿いは平坦ですが、ルートによっては起伏が存在します。重い荷物を引きずって品川駅から歩く際は、平坦な大通り沿いを通るルートを選ぶか、天候や荷物の量に応じて高輪ゲートウェイ駅を利用するのが賢明な選択です。