Q1:閉所恐怖症は自然に放置して治ることはありますか?
A1:一時的なストレスや疲労が原因で軽微な息苦しさを感じていたケースでは、環境改善とともに和らぐこともあります。しかし、半年以上にわたり回避行動(エレベーターに乗れないなど)が固定化している場合、放置すると「また発作が起きるのではないか」という予期不安が強化され、行動範囲が狭まるリスクが高いため、専門的な治療介入が推奨されます。
Q2:心療内科と精神科のどちらを受診すればよいですか?
A2:どちらを受診しても閉所恐怖症の診断および治療(薬物療法・カウンセリング)は可能です。身体症状(動悸、息苦しさ、めまいなど)が強く前面に出ている場合は心療内科、強い不安感やパニック発作そのものへの恐怖が強い場合は精神科を選ぶのが一般的ですが、看板に「心療内科・精神科」と併記されているクリニックを選べば問題ありません。
Q3:市販薬やサプリメントで閉所恐怖症を抑えることはできますか?
A3:ドラッグストア等で購入できる市販の漢方薬(半夏厚朴湯など)や抗ストレスサプリメントによって、軽度の緊張緩和を期待することは可能です。ただし、重い予期不安やパニック症状を確実にブロックするには、医療機関で医師の処方による適切な抗不安薬やSSRIを用いた治療を行う方が確実かつ安全です。