Q1:社会人から救急救命士を目指す場合、最短で何年かかりますか?
A1:高校卒業資格を持つ社会人が指定の2年制専門学校(全日制)に入学した場合、最短2年間で国家試験の受験資格を取得できます。ただし、日中の病院実習や救急隊同乗実習が必須となるため、完全な仕事を継続しながらの夜間通信制といった形態は存在しません。
Q2:消防士にならずに救急救命士の資格を活かせる就職先はありますか?
A2:近年は総合病院の救急外来(ER)で医師・看護師をサポートする「病院救急救命士」の採用が活発化しています。その他にも、ドクターヘリ・ドクターカーの運行支援、民間患者等搬送事業者、警備会社、自衛隊、大型テーマパークの救護センターなど、資格を活かせるフィールドは大きく広がっています。
Q3:国家試験の合格率が高いなら、勉強はあまり難しくないのでしょうか?
A3:国家試験自体の合格率は約85〜90%ですが、これは養成校内で実施される厳しい進級試験・卒業認定試験を突破した受験生のみが受けているためです。解剖生理学や各種処置シミュレーションなど、膨大な医学知識と実技の習得が必要であり、決して安易な学習で合格できる内容ではありません。