日本スケート連盟に近い関係者たちの間でも、二人の距離感の変化は密かに囁かれていた。伝統あるアイスショー『フレンズ・オン・アイス』などの舞台裏では、これまで控室やリンクサイドでごく自然に会話を交わしていた二人の姿があったが、最近の公演では一定のプロフェッショナルな距離感を保っていたという。
「別れた、あるいは距離を置いたという話は関係者の間でも周知の事実になりつつあります。ただし、険悪な雰囲気は一切ありません。氷上に立てば最高のパフォーマンスを披露するプロ意識は二人とも徹底しており、周囲に気を遣わせない配慮すら感じられます」と連盟関係者は明かす。個人の感情をパフォーマンスに持ち込まない姿勢は、まさに一流アスリートそのものだ。