インターネット上の掲示板やSNSでは、「結局は私立上位校で決まり」「公立校が甲子園に行くのは不可能に近い」といった論調が散見されます。しかし、この見方は三重県の現状を正確に捉えていません。
過去10年間の県内公式戦データを検証すると、夏の選手権における公立勢のベスト4進出率は約35%前後に達しており、全国的にも公立が健闘している地域の一つです。特に三重県の場合、私学が無制限に県外特待生を集めるスタイルではなく、地元三重および愛知・岐阜・関西圏の選手がバランスよく集まる環境であるため、選手個々の体格や技術において極端な格差が生じにくい特徴があります。