2017年の始動以来、King Gnuは日本の音楽シーンの構造そのものを変革してきた。ジャズ、ヒップホップ、クラシック、そしてロック。あらゆるジャンルの要素を容赦なく解体し、過激かつポップに再構築するミクスチャー・ロックのスタイルは、聴き手の美意識を激しく揺さぶる。
ソニー・ミュージックエンタテインメントからのメジャーデビュー以降、その勢いは加速する一方だ。マニアックな音楽的実験を散りばめながらも、口ずさめるキャッチーなメロディラインへと昇華させる常田のセンスは、まさに時代のアイコンにふさわしい。