数々の作品で強烈な爪痕を残してきた彼女のキャリアにおいて、ファンの支持とカルチャーへの影響力から選出した象徴的な役柄を振り返ります。
第1位:涼宮ハルヒ(『涼宮ハルヒの憂鬱』)
2006年の放送開始と同時に社会現象となった本作において、傍若無人でありながらどこか切なさを秘めたハルヒの感情の起伏を、当時10代後半だった平野綾が圧倒的なエネルギーで熱演しました。劇中歌「God knows...」で見せた力強いボーカルパフォーマンスは、深夜アニメソングの歴史を塗り替える金字塔となっています。
第2位:泉こなた(『らき☆すた』)
ハルヒのハイテンションな芝居から一転、脱力感あふれるオタク女子高生のリアルな日常会話を完璧な間合いで表現。低めのトーンで繰り出されるテンポの良いパロディセリフや独特の間は、彼女のコメディエンヌとしての非凡な才能を世に知らしめました。
第3位:ルーシィ・ハートフィリア(『FAIRY TAIL』)
長期にわたって放送された王道バトルファンタジーのヒロイン。感情豊かで仲間思いなツッコミ役という親しみやすさと、シリアスな戦いの中で見せる芯の強さを見事に両立させ、国内外の幅広い層から絶大な支持を集め続けています。
第4位:弥海砂(『DEATH NOTE』)
夜神月へ盲目的な愛を捧げるアイドル・ミサミサの無邪気さと狂気。その二面性を甘い声色と鋭い演技のコントラストで表現し、サスペンスの緊張感を一層際立たせる怪演として高く評価されました。
第5位:デンジ姫/モナカなど多彩なバイプレイヤー
『それいけ!アンパンマン』のデンジ姫のようなファミリー向け作品のキャラクターから、『ダンガンロンパ』シリーズのモナカのような不気味な底知れなさを抱える難役まで、声優・平野綾の演じ分けの幅広さは枚挙にいとまがありません。