どれほど安全性が高い治療であっても、医学的な禁忌事項に該当する場合は施術を受けることができません。体に微弱な電流を流す仕組み上、重大な健康被害を招くリスクがあるためです。
代表的なエレクトロポレーションの禁忌疾患・条件は以下の通りです。
- ペースメーカー等の体内埋め込み型医療機器を使用している方:電流が機器の誤作動を引き起こす危険性があります。
- 施術部位に金属プレートやボルトが埋め込まれている方:金属部分に電流が集中し、熱傷(やけど)を起こす恐れがあります。
- 妊娠中・授乳中の方:母体および胎児に対する微弱電流の安全性が確立されていません。
- 重度の心疾患・てんかんの既往歴がある方:電気刺激が発作や不整脈を誘発するリスクがあります。
- 施術部位に強い炎症・ヘルペス・化膿したニキビがある方:感染症の拡大や炎症悪化を招きます。
特にペースメーカーや金属プレートの有無は、重大な事故を防ぐための最重要確認項目です。美容皮膚科での問診票には、過去の手術歴やインプラントの有無を正確に記入しなければなりません。