背番号6を語る上で外せないのが、世界のフットボール史にその名を刻んだ不世出の名手たちです。プレースタイルは多岐にわたるものの、いずれもピッチ上で絶対的な影響力を誇った点では共通しています。
■ シャビ・エルナンデス(元スペイン代表 / バルセロナ)
欧州サッカーにおける背番号6の価値観を一変させた稀代のマエストロです。バルセロナの黄金期を牽引し、「ティキ・タカ」と呼ばれるパスサッカーの心臓部として君臨。卓越したポジショニングと首振り動作による状況把握で、90分間ボールを失わずに試合を完全に支配しました。
■ 遠藤航(日本代表 / リヴァプール)
名門リヴァプールで背番号3、日本代表で背番号6を背負う現代屈指のボールハンターです。激しいプレミアリーグの舞台で培われた「デュエル(対人戦)」の圧倒的な強さと、献身的なセカンドボール回収能力で、強豪クラブの中盤に不可欠なフィルター役として世界的な評価を確立しています。
■ フランコ・バレージ(元イタリア代表 / ACミラン)
イタリアのカテナチオを象徴する伝説のリベロ。ACミランでは彼の功績を讃え、背番号6が永久欠番に指定されています。小柄ながら完璧な読みと統率力で相手FWを無力化し、ディフェンダーとしての背番号6の最高到達点を示しました。
■ ポール・ポグバ(元フランス代表)
ユヴェントス時代などに背番号6を背負い、規格外のフィジカルと天性のテクニックを融合させた「モダン・ボランチ」の完成形として世界を驚嘆させました。