Q1:発言が少なく控えめな利用者さんを自然に巻き込むコツはありますか?
A1:全体に向かって「わかる人!」と聞くのではなく、「〇〇さん、リンゴの色といえば何色でしたっけ?」「〇〇さんの故郷の名物は何でしたか?」と、100%正解できる質問を個別に優しくパスしてください。一度声を出して承認されると、その後の集団回答にも参加しやすくなります。
Q2:ネタが尽きてしまい、毎回同じクイズになってマンネリ化します。
A2:毎日の暦や記念日(例:「今日は〇〇の日」)を起点にするのが最も簡単です。また、「クイズを出す」発想を捨て、「みんなで〇〇ベスト5を決める」「昔の給食の思い出をボードに書き出す」といったランキング作成やブレインストーミング形式に切り替えると、無限にネタを生み出せます。
Q3:認知症が進行している方としっかりしている方のレベル差はどう埋めるべきですか?
A3:役割分担の仕組みを作ることが有効です。閃きや記憶はしっかりした方にリードしてもらいつつ、最後の「読み上げ」や「答えの復唱」「黒板消し係」などを認知症の進行した方にお願いするなど、全員に居場所と出番を設ける進行を意識してください。