五月山の観光エリア内には、標高や角度の異なる展望スポットが点在しています。一般に「五月山展望台」と総称されるものの、目指す場所によって視界に入るランドマークや駐車環境はまったく異なります。メインとなる3大スポットの構造を理解することが、失敗しないプランニングの第一歩です。
最も市街地に近く、迫力ある構図で知られるのが五月山秀望台です。五月山ドライブウェイの料金所を通過して最初のヘアピンカーブ付近に位置し、阪神高速11号池田線の斜張橋「新猪名川大橋(通称:ビッグハープ)」を眼下に捉えるダイナミックな景観が広がります。光のラインを描く高速道路と市街地の灯りが立体的に交錯し、五月山展望台の写真撮影スポットとして圧倒的な人気を誇ります。
一方、中腹に位置する「五月台」は開けた広場形状になっており、ベンチに座って落ち着いた視界を楽しめる設計です。そして最上部に位置する五月山 日の丸展望台は、標高約315メートルの山頂に木造の展望デッキが整備されており、360度に近い広角パノラマを展開します。遠く大阪湾やあべのハルカスまで見渡せる開放感が魅力です。