現在流通しているハイエンドオーブンレンジは、メーカーごとにグリル調理へのアプローチが明確に分かれています。それぞれの特性を知り尽くすことで、ポテンシャルを100%引き出すことが可能です。
パナソニックの主力シリーズにおけるパナソニックビストロのグリルレシピは、特許技術である「ヒートグリル皿」の存在が際立ちます。下からのマイクロ波を吸収してトレイ自体が高温に発熱し、上部からは「大火力極め焼きヒーター」が放射熱を浴びせるため、食材をひっくり返すことなく裏表同時にパリッと焼き上げます。ハンバーグや冷凍のまま焼き上げるグリル肉料理において、他社の追随を許さない時短スピードを誇ります。
対するシャープのウォーターオーブンは、シャープヘルシオ グリル調理の評判において「健康志向とジューシーさの両立」で絶大な支持を得ています。最初から最後まで水蒸気だけで焼き上げる「過熱水蒸気」によるあぶり焼きは、一般的な直火焼きに比べて細胞破壊を抑え、塩分や余分な脂を劇的に落としながらも肉汁を完璧にキープします。煙の発生が極めて少ない点も、オープンキッチンに住むユーザーから高く評価されているポイントです。
東芝が誇る東芝石窯ドーム グリル活用法は、業界屈指の最高温度を誇る熱風循環と湾曲した天井構造が武器です。直火ヒーターに加え、庫内全体の遠赤外線効果が非常に高いため、大ぶりのステーキや厚みのあるスペアリブなどを豪快に焼き上げるグリル料理で真価を発揮します。レストランの石窯で焼き上げたかのような、力強い焼き目と芳醇な香りを家庭で再現したい本格派に愛用されています。