現在に至るまで、田中圭が違法な闇カジノに出入りして摘発されたという公的な事実や警察当局による捜査記録は一切存在しない。これがまず押さえるべき厳然たる事実だ。業界関係者の間でも、彼が違法賭博組織と直接的な繋がりを持っていたとする確証は得られていない。
それにもかかわらず、検索窓に「カジノ」の二文字が並び続けるのはなぜか。発端となったのは、過去に報じられた度重なる酒席でのトラブルや、芸能界関係者が集う賭け麻雀・ポーカーの場に出入りしていたという週刊誌の断片的なスクープ記事だった。断片的な情報がSNS上で拡散される過程で「ギャンブル好き」というイメージが肥大化し、いつの間にか「違法カジノに関与しているのではないか」という極端な言説へとすり替わっていったのが実態である。
所属事務所も一貫して違法行為への関与を否定している。公式な処分や活動休止といった措置が取られなかったことからも、法的な一線を越えた事実はなかったと判断するのが妥当だろう。