閉園後の奈良ドリームランドは、広大な敷地と遊具が手つかずのまま約10年間にわたり放置され、世界的な「廃墟スポット」としてネット上で悪名高い注目を集める事態となりました。無断侵入や治安悪化が問題視されたことを受け、奈良市による公売を経て民間事業者が落札しました。
2016年秋から本格的な解体工事がスタートし、ファンの間で保存を望む声が根強かった木製コースター「ASKA」やシンボルの城も2019年までに完全に姿を消しました。
現在、跡地は広大な平地へと整地され、戸建て住宅用地や医療施設、大型ドラッグストア、物流拠点などを組み合わせた複合的な再開発事業が着実に進展しています。廃墟の影は完全に払拭され、奈良市北部の新たな生活拠点として機能し始めています。