現在、高畑裕太の肩書はタレントではなく「舞台俳優・演出家」です。かつて所属していた大手芸能事務所を離れて以降、地上波のテレビ番組やメジャー映画への出演は行っていませんが、小劇場演劇の最前線で極めて精力的な活動を継続しています。
彼が主宰・プロデュースに関わる演劇ユニットや若手劇団での客演を中心に、年間に複数本の舞台に立ち続けています。単に役者として出演するにとどまらず、自ら脚本を執筆し、演出までを手掛けるケースも増えました。かつてバラエティで見せていたコミカルな姿とは一線を画し、人間の業や生々しい感情を描き出すストレートプレイに真正面から挑んでいます。
劇場関係者によると、稽古場での立ち振る舞いは極めて真摯であり、舞台セットの設営やバラシ(解体作業)、音響・照明のスタッフワークまで自ら泥臭く動く姿勢が評価されているといいます。2026年現在も複数のプロデュース公演が計画されており、アンダーグラウンドながらも熱狂的な演劇ファンから実力派として認知されつつあります。