2006年W杯日本代表の悲劇と真実|黄金世代崩壊の裏側を徹底検証

2006年W杯日本代表の悲劇と真実|黄金世代崩壊の裏側を徹底検証

2006年W杯日本代表の悲劇と真実|黄金世代崩壊の裏側を徹底検証を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

2006年ドイツ大会において、グループFに組み分けられた日本代表の対戦相手は、オーストラリア、クロアチア、そして前回王者ブラジルでした。前評判の高さとは裏腹に、結果は1勝も挙げられずに終わる惨敗となりました。まずは3試合の具体的な戦績と詳細データを振り返ります。

対戦カード・日時試合結果・詳細データ戦術的ポイント・決定打編集部の見解・評価第1戦 vs オーストラリア
(2006年6月12日)1 - 3(敗戦)
得点:中村俊輔(26分)
失点:84分、89分、90+2分中村俊輔フリーキックによる先制後、酷暑の中で守勢に回り終盤8分で3失点の崩壊采配の遅れと交代カードの機能不全が招いた、日本サッカー史に残る痛恨の逆転負け第2戦 vs クロアチア
(2006年6月18日)0 - 0(引分)
シュート数:日本12本 / クロアチア16本
川口能活が前半22分にPK阻止川口能活スーパーセーブ連発で耐えるも、決定機を決めきれずスコアレスドロー守備陣が意地を見せたものの、攻撃の連動性を欠き勝ち点3を逃した致命的な引き分け第3戦 vs ブラジル
(2006年6月22日)1 - 4(敗戦)
得点:玉田圭司(34分)
失点:45+1分、53分、59分、81分日本対ブラジル戦で玉田ゴールが決まり一時先制するも、ロナウドらの猛攻に圧倒個の圧倒的な実力差を見せつけられ、世界トップ基準との絶望的な距離を痛感した一戦

第1戦のオーストラリア戦では、前半26分に中村俊輔の左足クロスがそのままゴールへと吸い込まれる先制点が生まれました。しかし、後半に入ると相手指揮官フース・ヒディンクの怒涛の交代策に守備が耐えきれず、残り時間わずか8分から立て続けに3点を奪われて逆転負けを喫します。

続くクロアチア戦では、負ければ敗退が決まるプレッシャーの中、ゴールキーパーの川口能活がダリヨ・スルナのPKを完璧にストップする奇跡的なセーブを披露しました。しかし、柳沢敦のシュートミスなど決定力を欠いてスコアレスドローに終わります。勝つしか道がなくなった最終ブラジル戦では、前半34分に三都主アレサンドロのパスから玉田圭司が左足で強烈な先制ボレーを叩き込んだものの、地力に勝る王国に4発を叩き込まれ、夢は完全に潰えました。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。