スポーツと並び、桐生第一高校の極めてユニークな看板となっているのが、製菓衛生師コースおよび調理系学科の存在です。全日制普通科高校でありながら、厚生労働大臣指定の養成施設として認可されており、高校3年間で国家資格の取得を目指せる環境は群馬県内でも稀有な存在です。
製菓衛生師コースでは、洋菓子・和菓子・製パンの基礎から応用までを体系的に学び、高校在学中の製菓衛生師国家試験合格を目標に据えています。現場経験豊富なプロのパティシエや専門講師が直接指導にあたり、プロ仕様のオーブンやミキサーが並ぶ実習室で日々高度な技術を研鑽します。
この専門教育の最大の強みは、圧倒的な就職実績と業界評価に直結している点です。有名ホテル、老舗和菓子店、人気パティスリー、大手ベーカリー企業からの求人が毎年安定して寄せられ、早期から実践力を身につけた卒業生は現場で即戦力として重宝されています。また、製菓・調理の高度な専門学校や大学の食物・栄養系学部への進学においても、在学中に培った実技経験が大きなアドバンテージとなっています。