駒沢オリンピック公園総合運動場体育館は、建築家・芦原義信氏の設計によって1964年に竣工しました。外観を特徴づける巨大なキャンティレバー(跳ね出し)構造の屋根は、日本のモダニズム建築を代表する傑作として今なお高い評価を受けています。
歴史ある建造物でありながら、時代に合わせた大規模な改修工事を段階的に実施。耐震補強工事やバリアフリー化はもちろん、LED照明の導入、空調システムの刷新、メインアリーナの床面張り替えなどが行われ、現代トップレベルの競技会にも耐えうる快適なアリーナへと進化を遂げました。
館内の設備面も充実しています。エントランス周辺や更衣室エリアには100円返却式のコインロッカーが設置されており、身軽に観戦やトレーニングを楽しめます。また、多機能トイレの増設やスロープの整備など、車いすユーザーやベビーカー連れの来場者にも優しいユニバーサルデザインが定着しています。