足の裏の皮膚は体重を支えるため角質層が厚く、皮脂腺が存在しないため水分が逃げやすい特殊な構造をしています。皮がむけるトラブルが起きた際、疑うべき代表的な原因は「白癬菌感染(水虫)」「皮膚の乾燥」「汗疱(かんぽう)」の3パターンです。
判別の第一歩となるのが、皮剥けが起きている場所と肌の状態です。土踏まずや足の指の間に小さな水疱ができて薄皮がむける場合は水虫や汗疱が疑われます。一方で、かかとを中心に全体が白く粉を吹き、ひび割れを伴う場合は足の皮がむける乾燥あるいは角化型の水虫が考えられます。
季節の変わり目や春先から夏にかけて急激に小さな皮剥けが増えた場合は汗の分泌異常に伴う汗疱、冬場にカサカサと粉を吹く場合は保湿不足による角質荒れというように、発症時期や環境の変化も大切な手がかりになります。