「キャップをしっかり閉めたはずなのにミルクが首元から漏れてくる」というトラブルの多くは、パーツ自体の不良ではなくセッティングの手順に起因している。特に重要なのが母乳実感 乳首とキャップの密着度だ。乳首の座板(フランジ)部分がキャップ内側の溝に完全に嵌まり切っていないと、内圧がかかった際に横からミルクが漏れ出してしまう。
組み立てのコツは実にシンプルだ。乳首をキャップの下から通したら、根元を斜めに引っ張り上げるのではなく、まっすぐ上に引っ張り上げて全周の溝にカチッと収めること。その後、裏側から指で全周を押して隙間がないか確認する。また、キャップ本体に使われているポリプロピレンは耐熱性・耐衝撃性に優れた素材だが、経年劣化や過度な熱負荷で微妙な歪みが生じることがある。装着時に少しでも違和感を覚えたら、パーツの寿命を疑うサインだ。