SNSや口コミサイトでは「20個以上詰めた」という猛者の報告も見られますが、一般的な参加者の平均獲得個数は12個〜16個前後です。それでも定価換算で2,000円〜2,500円相当以上になるため、極めて高いお得度といえます。
現地での観察およびベテラン参加者の知見から判明した、破れにくく多く詰めるためのテクニックは以下の3点です。
まず第1に、「袋を丁寧に伸ばす下準備」です。配布されるポリエチレン製の細長い袋は、爪を立てずに指の腹を使って縦横へ少しずつ引っ張ることで、柔軟性と内容積が1.2倍程度まで拡張します。ただし、力を入れすぎると穴が開いて交換不能になるため、慎重な力加減が求められます。
第2に、「底面に隙間を作らない立ち上げ」です。1段目は信玄餅を縦に立てる形で4個をきっちり組み、土台を四角く安定させます。2段目、3段目と円錐状に積み上げていくのが崩れを防ぐ定石です。
第3の関門が、「最後の1本縛りルール」です。桔梗屋の公式ルールとして、「袋の口を紐や結び目で1回きっちり結ぶこと(爪楊枝が飛び出していない状態)」が課されています。上部に余裕を残しておかないと結ぶ段階で袋が裂けて失格となるため、欲張りすぎず結び目を確保する計算が成否を分けます。