今川焼きの呼び方はなぜ分かれる?全国100種超の真相と地域別マップに関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
日本全国における主要な呼称の分布を俯瞰すると、明確な地域傾向と境界線が存在します。今川焼きの呼び方 全国マップを読み解くと、東日本と西日本で大まかな二大勢力がありつつ、特定県や都市ごとに強力なローカル呼称が根付いていることが分かります。
主な呼び名主な優勢地域(都道府県)名称の由来・背景編集部の見解・特徴今川焼き東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県など関東中心江戸時代、神田今川橋付近の店が売り出した元祖の名称全国的な知名度は最上位だが、東日本以外では日常的に使われない傾向大判焼き四国、北陸、東海、東北、山陰など全国広域昭和30年代、愛媛の焼き型メーカーが大型サイズとして命名販売都道府県別のシェア数では日本一。最も広範囲で通じる汎用呼称回転焼き大阪府、京都府、奈良県、九州北部など円形の焼き型プレートを回転させながら焼く製造工程から命名関西圏の大衆店や屋台で定着。朝ドラの題材になったことでも有名御座候(ござそうろう)兵庫県、大阪府など近畿全域のデパ地下・駅ナカ姫路発祥の菓子メーカー「株式会社御座候」の社名・ブランド名関西圏では「お菓子自体の名前」として完全定着。圧倒的クオリティと認知度おやき北海道、青森県、岩手県の一部北日本に古くからあった粉もの焼き料理「おやき」の枠組みに内包長野の郷土料理「おやき(野沢菜等を包んだもの)」とは別物として流通二重焼き広島県全域上下2枚の型を合わせて焼き上げる製法、または厚みから命名広島県内では盤石の定着度。県外に出て初めて特殊呼称だと気づく人が多い太鼓焼き(太鼓まん)滋賀県、京都府、高知県など西日本各地太鼓の胴の形状に似ていることから名づけられた古称関西の伝統的な甘味処や神社仏閣の参道露店で古くから使われる蜂楽饅頭熊本県、福岡県、鹿児島県、宮崎県国産純粋蜂蜜を練り込んだ餡が特徴の専門店「蜂楽饅頭」の屋号九州における絶大なご当地スイーツ。皮と餡の蜂蜜風味が差別化の核じまん焼き(自慢焼き)長野県上田市、山梨県甲府市、静岡県など「自慢できるほど美味しい」として名づけられた銘店の屋号が定着長野県上田市の「富士アイス」などが牽引。信州のソウルフード※全国各地の地域調査および製菓メーカー各社・業界資料を基に編集部が統合作成