ネット上の情報には、過去の体験談や誤解に基づいた古い見解が多く見受けられます。現地の運用基準に照らし合わせ、正しく認識を改めるべき「3つの誤解」を提示します。
誤解①:「ロワシーバスは治安が悪いから乗るべきではない」
これは完全な誤りです。ロワシーバスは高速道路を経由してオペラ座まで直通運転を行うため、RER B線のように郊外の各駅に停車しません。車内には監視カメラが設置され、運転手も乗務していることから、防犯レベルは電車と比較して格段に高水準です。荷物置き場を常に視界に入れておけば、女性の一人旅でも十分に実用的な選択肢です。
誤解②:「早朝や深夜でも免税店でブランド品が自由に買える」
空港内のブティックやBuy Paris Duty Free(免税店)の営業時間は、概ね午前6時頃から午後22時頃までです。深夜便の搭乗ゲート付近では飲食店や高級ブランド店舗がクローズしており、免税免除端末(Pabloキオスク)が混雑して免税書類のバーコードスキャンが間に合わなくなるトラブルが散発しています。免税手続きを予定している場合は、フライト出発の3時間半前には空港にチェックインすることが推奨されます。
誤解③:「ターミナル1と第2のホテルはどれも同じようにすぐ行ける」
深夜到着や翌朝の早朝便に備えて空港ホテルを予約する場合、立地を精査しなければ移動だけで体力を消耗します。T2の中に位置し、歩いてゲートへ向かえる唯一の直結ホテルは「シェラトン・パリ・エアポート・ホテル」のみです。他の「イビス」「ノボテル」「シチズンM」などはロワシーポール(T3至近)駅周辺に集中しており、CDGVALを利用して移動する前提でスケジュールを組む必要があります。