戌の日の安産祈願をしない人は3割超?行かない理由と後悔防ぐ新常識

戌の日の安産祈願をしない人は3割超?行かない理由と後悔防ぐ新常識

戌の日の安産祈願をしない人は3割超?行かない理由と後悔防ぐ新常識の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。

安産祈願とセットで語られるのが「腹帯(岩田帯)」の存在です。「戌の日に腹帯を巻かなければいけない」と思い込んでいる人も多いですが、ここにも大きな誤解があります。

伝統的なさらし布タイプの腹帯は、巻き方に習熟していないと締め付けが強すぎて血流を阻害したり、逆に緩すぎてほどけてしまったりと、実用面で扱いが困難です。現代の産科医や助産師の間では、無理にさらしを巻く必要はなく、市販の腹巻タイプやガードル型のマタニティベルトで十分と指導されています。

自宅で腹帯を取り入れる際は、以下の点に留意してください。

  • 目的を履き違えない:腹帯の本来の医療的役割は「大きくなるお腹の支持」「腰痛の緩和」「母体の冷え防止」です。お腹を強く締め付けて胎児を小さく生もうとする昔の風習は、胎盤への血流を悪化させる危険があるため厳禁です。
  • 戌の日の日付に縛られない:自宅でお腹に当てるだけであっても、「戌の日の当日でなければ効果がない」などということはありません。母体の体調が良い日を選んで身につけるのが本来のあり方です。
  • お清めはセルフで完結可能:神社で祈祷を受けていない市販の妊婦帯であっても、気になる場合は近所の氏神様でお守りを受けてきて一緒に保管するか、手を合わせておくだけで十分に祈りの意味を持ちます。
林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。