発表会や卒園シーズンには、言葉を通して子どもの成長を承認し、未来へのエールを送る場面が数多くあります。形式的な定型文をなぞるのではなく、具体的なエピソードを1つ盛り込むことで、一生の宝物になるメッセージが完成します。
保育者から子どもへ贈る子どもの成長を称える感動の言葉や、保護者が書く卒園文集の成長の記録の書き方、さらに大きくなったねと伝える卒園式の挨拶で使える実用的な例文を紹介します。
【先生から子どもたちへのメッセージ例文】
「入園したばかりの頃、お母さんと離れるのが寂しくて涙を流していた〇〇ちゃん。今では困っているお友だちに『どうしたの?いっしょにあそぼう』と優しく声をかけられる、頼もしいお姉さんになりましたね。自分で靴を履けたときのキラキラした笑顔、運動会で最後まで走り抜いた強い心。たくさんの『できた!』を胸に、小学校という新しい大空へ元気に羽ばたいてください。先生はずっと応援しています。」
【保護者から子どもへの文集メッセージ例文(成長の記録)】
「あんなに小さかった足が、いつの間にかこんなに大きな靴を履くようになったね。一人でボタンを留められた日、補助輪なしで自転車に乗れた日、毎日が驚きと感動の連続でした。くじけそうになっても諦めずに挑戦する姿に、お父さんもお母さんもたくさんの勇気をもらいました。大きくなってくれて、本当にありがとう。」
【保護者代表・卒園式での謝辞・挨拶例文】
「あの日、ぶかぶかの制服に身を包み、不安そうに園の門をくぐった子どもたちが、今こうして胸を張って立派な姿を見せてくれています。泥だらけになって笑い合い、時には友だちとぶつかり合いながら思いやりの心を学べたのは、どんな時も温かく寄り添い、子どもの可能性を信じ続けてくださった先生方のおかげです。『大きくなったね』と心から抱きしめられる幸せに感謝申し上げます。」