胴切りによって切り取った上部の頭部分は、「挿し木」として再スタートを切る。カットした頭部の下葉を数枚丁寧に取り除き、数日間乾いた場所で切り口をしっかり乾燥させる。発根が確認できたら新しい乾いた土の上にちょこんと置くだけで、数週間後にはフレッシュな根が張り、コンパクトで引き締まったロゼットが再生する。
さらに、挿し木の際に摘み取った下葉も無駄にはならない。「葉挿し」の技術を使えば、1枚の葉から新たな命が誕生する。土の上に葉を仰向けに並べておくだけで、葉の付け根から小さな根と芽が吹き出してくる。1株の徒長から、結果として何株もの元気なコレクションが増える計算だ。