Q1:現代の反社会的勢力や暴力団は、具体的に何で一番稼いでいるのですか?
A1:現在の最大の資金源は、特殊詐欺やSNSを利用した闇バイト強盗・窃盗などの組織的知能犯罪です。反社本隊は実行役の若者を使い捨ての駒として背後から操り、得られた巨額資金を吸い上げています。また、ITや不動産、人材派遣などを営む「フロント企業(企業舎弟)」を通じた合法ビジネス偽装による収益も主要な柱となっています。
Q2:昔ながらの飲食店の「みかじめ料」は、今でも存在しているのでしょうか?相場はどのくらいですか?
A2:完全には消滅していませんが、激減しています。全国の暴力団排除条例により、みかじめ料を支払った店側も勧告や名表公表などのペナルティを受けるためです。かつての相場は月額3万〜10万円程度でしたが、現在は特定危険指定暴力団の活動地域や一部の老舗歓楽街で、極めて密かに行われる局所的なものへと縮小しています。
Q3:一般企業が反社のフロント企業(企業舎弟)を見抜く確実な方法はありますか?
A3:単一の手法で見抜くのは困難ですが、複合的なデューデリジェンス(身元調査)が有効です。商業登記簿での役員変更頻度の確認、反社会的勢力排除条項への署名を拒まないかのテスト、警察や暴追センター、民間の信用調査会社が保有する反社チェックデータベースの照会を徹底することが不可欠です。