現役引退から長い年月が流れた。浅田真央は今、自らリンクをプロデュースし、独自のショーを全国に届ける「表現者」としての道を極めている。2024年に開業した「MAO RINK」を拠点に、後進の育成とフィギュアの普及に情熱を注ぐ彼女の姿は、常にスケートへの純粋な愛に満ちている。妥協を許さないその姿勢は、現役時代と何ら変わらない。
一方のキムヨナは、韓国の国民的アイコンとしての地位を不動のものにしている。ユニセフ親善大使としての活動や、ファッションブランドのミューズ、さらには後輩スケーターへのメンターとしての役割を果たしつつ、私生活では結婚を経て大人の女性としての気品を漂わせる。氷上から離れてもなお、そのカリスマ性は衰えるどころか、より洗練された輝きを放っている。